七五三とは
三歳、五歳、七歳の子供を対象に健やかな成長を祈る日本古来の行事です。昔は三歳・七歳は女の子、五歳は男の子のお祝いでしたが今は男女分けることなくお参りするようになりました。 七五三の歴史は古く、平安時代の中頃に当時の貴族が三歳～八歳までの子供たちを祝う儀式を行っていたことが始まりとされています。 現代では神社にお参りしてお払いを受け、家族そろって記念撮影や食事をするというのが一般的です。お参りする際は男の子も女の子も着物ですが記念撮影では洋装をはじめ、いろいろな衣装で撮影します。

端午の節句とは
1300年以上昔に中国から伝わった風習で、5月5日に男の子の健やかな成長を願ってお祝いします。 江戸時代以降、武家を中心に盛んに祝い事が行われるようになり、 無病息災や子孫繁栄を祈ってちまきや柏餅を食べ、 家の中には兜や鎧、五月人形などを飾り、家の外にはこいのぼりを飾るようになりました。 現在では4月の初旬～中旬から飾りつけを行い、家族で記念撮影をするなどしてお祝いします。